2006 5月17日 アオリイカ(エギング) 山陰(大社 : 幕島渡船)
事の始まりは4月初旬にレインのミッチーから「お兄さん、5月11日はスケジュールを空けといてよ!!大社へアオリを狙いに行くけんね!!」から
だった。そして、ゴールデンウィークも後半にさしかかるとM氏が6パイのアオリを大社でキャッチして帰ってこられた。『
!!、大社のアオリが動
き始めたな!!』と…。それからは、ことごとく行く機会を狙ってはいたものの、11日は所用が多すぎて行けず終い…。5月も第3週に入り、身の
回りが落ち着き始めたので、17日の水曜日に大社釣行を決意。『どうせ行くなら、釣友を誘おう』と色々声を掛けてみたのだが、都合が付い
たのは卜部君のみだった。釣行日までに「2.6kgが出た」とか「3kgアップをバラした」とかドンドン情報が入ってくると『春アオリは出ている時に
行かなきゃ、難しいのになぁ』と、更に何人か誘ってみたのだけど…。(結果二人での釣行が、降りた磯から判断すると丁度良かった)
釣行前日、明日の予報は雨。(よく「雨や流入河川付近などの真水をアオリは嫌う」とか耳にしますが、経験上関係ないと思います)ただ、
『磯の上での雨はキツイなぁ…』などと考えながら慌ただしく仕事を済ませたのがPM9:30。閉店までの残り30分で仕度を整えて急いで一時
帰宅。なんといっても明朝一番の出船時刻AM4:30までに大社まで余裕をもって行くためには、午前零時に福山を出なければならないので
超バタバタでした。12時半に道中で待ち合わせしていた卜部君と合流。車中で忘れ物はないかと会話していると「ライフジャケットやブーツっ
て要りますかね?」まだ府中市内を走行していたので、慌てて逆戻りを…。(ルアーマンにとって忘れがちですが、磯へ渡る際はライフジャケッ
トと磯用ブーツまたはシューズは必需品ですので、みなさんも気をつけてくださいね。)これで一安心。後は出船時間AM4:30までに着くのみ
です。
道中は雨もなく、無事にAM4:00に大社(幕島荘)に到着。見ると福山ナンバーが僕たちを含めて3台。『誰だろぅ?』と思っていると、みんな
知った顔ぶれ。(冒頭に紹介したM氏もいらっしゃいました。)挨拶も早々にみんなから「何処(の磯)に降りるんですか?」と早くも磯の争奪戦
(駆け引き)が始まってしまいました。実は僕、磯の名前などは全く知りません。『幕島』さんとは僕自身18年前からのお付き合いをさせて戴い
ておりますが、それは全てボートからのジギングばかりでしたし、正直僕自身は約10年ぶりに訪れたものですから、磯を選ぶどころではあり
ません。解らないときは『船長に任せる!!』これにかぎります!!そんな会話の後、乗船名簿に名前を記入し、船着き場へと移動。船長が「桂(磯
の名前)」を告げると、ナント5組の内3組が乗り込んでしまいました。『桂って、今そんなに釣れているの!?』と、心の中は少々焦り気味に…。
『桂』は平磯で10名くらいは降りれるようですが、どうやら、M氏以外の2組が降りたようです。その後、船着場で待っている僕達を含めた残り
2組が乗り込むと船長が「マニアさ〜ん、礫(ツブテ)で、ええかいね?」。もちろん磯を知るはずもない僕は二つ返事で「はい、お願いしま〜す
!!」です。降りる間際には「そこから大社の方へ向けて投げれば、ええけんね」とのアドバイスも戴きました。
さて、磯に降りて荷物を安全な場所に移しタックルのセッティングを済ませている頃にはライトなしでも全然平気なくらい明るくなってきまし
た。僕は初めての場所ではいつも高い場所へ行って全体を眺めてから釣り座を決めていますので、とりあえずタックルを持って探険です。
(しかし、運動不足のせいか足場の高い岩の上に上がるだけで、結構ハァハァ言ってしまいました。いけませんねぇ…)見晴らしの良い岩の上
から潮の動きを見ながらのキャスティング開始!!まだ、雨も落ちておらず、『気持ちいいなぁ〜♪でも…こんなところで掛けても(アオリをヒット
させても)どうやって取り込もうか…?(海面まではギャフも届きそうにないような高さ!!)』などと一人思案にふけっていると卜部君が「お兄さ
ん、釣りましたぁ〜♪」と、岩の向こうから嬉しそうにアオリを手にしているではないですか!!…しかも、いきなりデカイ!!「やったなぁ〜!!ちょと
待って、すぐ戻るから!!」と慌てて戻ってみると既に絞めた後。キャーキャー言いながら記念写真を撮って、ウェイトを量ってみると1.5kgもあり
ました!!卜部君にとって初の春イカ釣行で、もちろん初の春アオリのキャッチ!!『お見事&オメデト〜!!』です!!

左 … 卜部君の初の"山陰釣行"で初の"春アオリ"で初の"キロアップ"と初づくし!!
1.5kg(EGIMARU 3.5F サイトオレンジ)
中 … 僕の幕島での初アオリ 1.1kg(EGIMARU 3.5D CGカラー:キュウセン/茶グリーン)
右 … 連発でキャッチ♪ 1.1kg(EGIMARU 3.5D CGカラー:キュウセン/茶グリーン)
卜部君に刺激された僕は早く1パイ目が欲しいので、マイフェバリットカラーにチェンジして仕切りなおしの第1投。マグナムジャークで早め
の二段シャクリから普段よりもポーズを長めに…で、来ましたねぇ、僕にも待望の1パイ目♪今回は目指せ2キロアップということで、ドラグも
ややキツ目に設定していたためか全くドラグが出ることもなく、難なくランディング。『よしよし、いいぞ〜♪』と気を良くして早々に続けてキャス
ト…。何度目かのポーズの後、微妙にラインが動いたような気がしたのでアワセてみると…、続けて来ましたねぇ2ハイ目が♪こいつも良型と
思い計量してみると…、またまた1.1kgと1パイ目と同重量。「やっぱり、このカラーは釣れるわぁ♪」と自画自賛。(というのも、僕のまわりでは
そんなに人気のあるカラーじゃないので…。)そして2〜3投後に、またまた僕にヒット☆自信って怖いもんですね。

左 … 僕の3バイ目はやや小振り 800g(EGIMARU 3.5D CGカラー:キュウセン/茶グリーン)
中 … またもや良型にご満悦の卜部君 1.5kg(EGIMARU 3.5F 和名カラー:紀州梅)
右 … 僕のは何故小振りなの…? 1kg(EGIMARU 4.0D マグマゴールド)
誰しも『このルアー(カラー)で釣れなきゃ、魚はおらん!!』みたいな自信のあるルアーってあると思うんですが、初めての場所などでは
本当に強い味方になってくれますね。その後、暫くアタリが遠のいてきたので色々なカラーを試してみることに。そうしたら卜部君にまた
1.5kgがヒット!!そして程なく僕にもヒットです。でも、何故か僕の方はサイズが小さい…。「なんでかなぁ?」と言いつつもお互いに良い感じ
で釣れているので、顔はにやけっぱなしです。僕が5ハイ、卜部君が3バイ釣ったころに「そろそろご飯でも食べようか」と降り出した雨の
中で朝食を取り、再充電後キャスト再開。その後、お互いにポツリポツリとキャッチ数を追加。正午を過ぎた頃には徹夜の疲れが出始めて
僕は目がしょぼしょぼし始め、卜部君は軽くウトウトしながらのキープキャスティング。投げてれば、いい事が起きるものです☆「来たぁ〜!!
」と、卜部君が久しぶりに奇声を上げました!!と、今回はやたらとドラグが鳴る回数が多いぞぉ〜!!僕が「デカイ!?」と聞くと、「うん、デカそう!!」
と、卜部君。徐々に寄ってきた魚体は、確かにデカイ!!僕は『これはギャフ掛け、ミスれんなぁ…』と一瞬、不安が交錯。「ちょっと待ってよ…
」と、こちらがギャフ掛けOKサインを出すまで、ウェイトのサイン…。そして、しっかりとギャフに乗ったのを確認して磯に引き上げた瞬間、
卜部君と僕の雄叫びが周辺の磯にまで響き渡りました!!

左 … 道路から見た磯場『桂』 10人程度は渡磯できるとのこと(帰路時に撮影)
中 … 今までとは違う引きに、慎重にファイト中の卜部君
右 … ジェット噴射を何度も繰り返すビッグワン

左 … 見事に2150gを仕留めた卜部君。 興奮と緊張が入り混じったハンターの顔に変貌(!?)
中 … 「観念しぃよ♪」と絞めにかかる
右 … 無事ランディングに成功してホッと一安心の僕(実はランディング時に相当量の墨を浴びてしまった…)
キャッチしたのは今までとは別格のサイズ♪もちろん2kgオーバーも初!! 全てが”初モノ”でクーラーに入れた後も、「まだ興奮して指の
震えが止まりませんよぉ」と超ご満悦の卜部君。キャッチしたのはPM0:48。前日の釣果データから見てほぼ予測どおりの時間帯で現れた
ビッグワンでした。(やはり潮は正直で、丁度この頃はいい感じで足元から出て行く感じの潮になった頃だった。)話は多少前後しますが、
実は丁度この頃から僕は不運に見舞われ続けていたのです…。釣り始めた頃には藻に絡まっても余裕で回収できていたエギが、見る見
る間に連続でロスト…。明らかにラインの強度が劣化していたのです。最初の内は「FGノットが雑だったから(数日前のサーベリング釣行
の際に左手人差し指にマメを作ってしまった影響から上手くつまめないのが原因)かなぁ?」なんて考えてたのですが、どうも様子がおかし
い…。試しにメインライン(PE)だけを引っ張ってみると、ナントいとも簡単に切れてしまう始末…『これはいか〜ん!!』と慌てて予備で持ってき
ていたラインと巻き変えです。『これで大丈夫じゃろぉ』とキャスト再会。すると、余裕で藻と共にエギが戻ってきます。早くに気づけば大事
なエギを10個近くもロストしないで済んだのにねぇ…。大反省でした…!!
話を元に戻し、ライン交換時に一緒にロッドもマグナムジャークからスラックジャークへと変更。もちろんアクションの付け方もガラッと変り
ます。「お兄さん、面白いアクションじゃなぁ」と感心してもらってる間にパタパタっ3ハイ追加させてもらいました。文字どおりスラックジャー
クですからラインスラックおかまいなしにジャークするので、ボトムキープが鉄則の春アオリには威力抜群でした。(だから86Lなんですね
☆)その時は『エギなんて何でもいいや』って思ってたのですが、卜部君がビッグワンを仕留めたので、僕も『2kgオーバーが釣りた〜い!!』
という一心で、残り少なくなったマイフェバリットカラーを再び投入…。ポジション(足場)も一段高い位置に陣取り少しでも上方向にエギが
動くように修正して粘ること30分…今までとは違う重量感がロッドにのしかかりました!!「来たよ〜卜部君♪コイツはデカそっ!!」

左 … 卜部君が2kgアップを釣る少し前に僕がキャッチした1.1kg (アオリーQ
4.0号 FRONTIERオリジナルカラー)
中 … 滅多に画像として写らない自分自身のファイットシーン
右 … 念願の2kgアップ♪ 2160g (EGIMARU 3.5D CGカラー:キュウセン/茶グリーン)
この日10パイ目にして初めてドラグを出してくれたのは、念願の『2kg越え!!』を現実のものにしてくれる2160gのビッグワンでした♪更に、
今日の最大の目標だった『二人とも2kg越えを頑張って釣るぞ〜!!』という目標を達成でき、卜部君と本日三度目の握手を交わしました。
どんな魚種でも、自己記録更新って嬉しくてしかたありませんね♪(マジでライン巻き変えといて良かったぁ〜♪)
それからは、2時過ぎにも再度足元からグッと潮が動きだし、お互いに1パイづつ追加(卜部君はかなりのサイズと思われる良型をヒット
させたもののラインブレイク…残念!!)したのですが、両者共にスナップが在庫切れになり(スナップなしで数投してみるものの、ロストが
続くので)PM3:00に納竿することに…。
結果、卜部君が2150gを含め7ハイが全てキロアップ。僕が2160gを含め11パイ中10パイがキロアップと大変満足のいく釣果が得られま
した♪ちなみに、その日15時までに納竿された中ではダントツの釣果だと聞いて、喜びも倍増でした!! ☆☆☆☆☆
なんと言っても、ひさしぶりに訪れた幕島にもかかわらず、海も、魚も、そして何よりもスタッフの方に暖かく迎えて戴き感謝するばかり
です。「釣れてる情報がある時に頑張って釣りに行く」のがセオリーです。もう暫くは釣れ続けると予想されますので、是非足を運んでみて
ください。きっといい思い出が作れると思いますよ…!!

