2006 5月24日 アオリイカ(エギング) 山陰(大社:幕島渡船)

 先週に引き続き、今週も大社へエギング釣行に行って来ました♪さて、柳の下にドジョウは2匹いたのかな…?

一週間前の釣行で正直出来すぎの釣果に気を良くしていた僕は虎視眈々と次回釣行を狙って毎日カレンダーと睨めっこが続き、スケ
ジュールが空けられそうな日を探していたら、どう見ても24日の水曜日しか都合がつけられそうにないので、急遽再釣行決定を決意した
のが20日の土曜日でした。さっそく同行者を募ってみると、やはり前回同様に平日釣行だけあって3人のアングラーをと僕の4名での釣行
になりました。今回の同行メンバーは、前回の釣行で爆釣した卜部君、前回釣行時に寝てしまい同行し損なった荒木君、昨年いい思いを
して今年も行きたいと考えていた広川君と僕を含めた4名です。釣行を決めてからは毎日天気図と睨めっこの日々。釣行前日までの天気
予報は、低気圧の通過にともない海はシケたり、ないだりの繰り返し。しかし、幸運なことに釣行前夜の天気図を見ると前線も通過し高気
圧が張り出す様子(♪)TVでも「日中の気温は夏のように暑くなります」とのこと。!「うん!!水曜日にして良かった〜♪」とニコニコしながら仕
度を済ませ、予定どおり午前零時にマニア駐車場へ。既に待っていた荒木君と広川君を乗せ、途中で卜部君を拾い先週通ったばかりの
道を一気に走りぬけ、アオリイカが待つ大社へ…。そして約3時間のドライブの後、いよいよ9号線へと到着。磯上での食料の買おうとロー
ソンで停車し車から一歩出ると、少々不安に…。というのも、ビルの陰に駐車したにも拘らず、肌に当たる強めの風を感じたからです。『まぁ
春イカ釣行に少々の風は付き物』と、まだポジティブな僕がいました。でも、この嫌な予感は幕島荘に着いてすぐに思い知ることに…。駐車
場に着くと前回と打って変わって窓の外から聞こえるのは、大きく打ち付ける波の音…!!「天気予報、違うじゃん!!」と恨めしく車中から外を見
ていると、隣に一台の車が入ってきました。「この車、バスアングラーっぽいよ」と広川君と話していると、運転席には見た顔が!!その人物は
中島公園の管理人=島田君じゃありませんか!!「どっかで見たことのあるデリカが停まっとる思ったら、やっぱり井上さんかぁ!!」に、「どし
たん、島ちゃん!?ツワモノじゃなぁ、独りで来るなんて!!」そう、島ちゃん(島田君)は単独で旭川ダムから大社へ来てしまいました。彼もゴー
ルデンウィーク明けに良い思いをしたのと、「キロアップ」欲しさにじっとしていられなかったそうです。雑談に花を咲かせていると出船時刻
の4:30が近くなり、4人だったメンバーが5人に増え、全員慌ただしく身支度をして船着き場へと移動。先週もお逢いした広島からのアングラ
ーと「何処(どの磯)へ降ります?」と話していると「どうしょ〜ん!?」と今度は聞き覚えのある声が…。声の主は僕がトーナメンターだった頃、
一緒に転戦していたA君!!そして「ホイ!!元気かぁ!?」とその隣から聞こえたのは笠岡諸島でチヌ(フカセ)と言えばこの人をおいて語れない
A氏。二人とも久しぶりです!!(僕がFRONTIERへ移動してから一度くらいしか会っていないのでマジで久々の再開でした♪)声を掛けに来
てくれた事に感謝すると共に、積もる話もあったのですが、『何処の磯へ降りられるのか?』『どの順番で乗船するのがいいのか?』なにより
『(海に)出られるの!?』と不安ネタばかりなので、話も早々に同行者とウネった海を眺めるばかりです。どうやら降りられる磯も限定されそう
なので、これは早く乗り込んだ方が得策かな!?と思い1便に乗り込むことに。広島の方々と乗り込んだものの彼らが早々に「ツブテと地赤に
降ろして」と船長に語られて、僕達5名(島ちゃんも同行です)は自然と「地の桂」に決定。『初めての場所だから問題なし』と自分では判断し
ていたのですが…。それにしても磯に降ろしてもらうまでの移動の船中はよく揺れましたねぇ〜!!
 さて、降ろして戴いた『地の桂』はかなり浅い場所にある平磯でした。産卵やフィーディングの際にはかなりの数の魚が楽しめそうな雰囲気
ですが、今回は残念ながら海はウネってますので一番厳しいポイントだったでしょう。(ご存知のように波は浅場へくると高くなりますので…)
ただそれ以上に降りてビックリしたのは、ゴミの多さでした…。明らかに渡礁した人の出した弁当の空や箸、ラインや餌木のパッケージといっ
たゴミが荷物置き場に最適な場所に平然と捨てられていました。『自分のゴミの始末も出来ないようなら釣りをするな!!』でしょう!!特に最近は
磯だけでなく、漁港や波止やサーフと海でも『釣り禁止』となる場所が増えているだけに気をつけて欲しいモンです!!(話では大社近くの地磯
でも釣り禁止となった場所があるようです…)バスフィッシング同様にソルトアングラーにも「マナー」を求められている時代です。ゴミのポイ
捨て、違法駐車、夜間および早朝の騒音は絶対にしないで頂きたい!!そしてマナーを遵守していくアングラーの輪が少しづつでも広がるよう
に懇願する次第です。
 話が脱線しちゃいましたが、今回の条件下での「地の桂」は厳しかったの一言でした。


左 … 「釣れるんかなぁ…?」後姿に覇気が感じられないような…
中 … 波の荒い先端で、黙々と粘る島ちゃん
右 … ウネリの影響は、こんな感じです


 渡礁直後は「まぁ、釣れるでしょ!!」とみんな意気揚々としてましたが、時間が経つにつれて『この条件下ではアオリを釣るのは宝くじレベル』
と諦めモードが蔓延。釣れない時の磯の上って『食べる』か『寝る』か『喋る』しかありません。荒木君は早々に持ち込んだ弁当を全てやっつ
けてしまうし、早々に広川君と卜部君は夢の中へと入ってました。

左 … 渡礁直後の風景。まだヤル気モードムンムンです♪
中 … 僕のファーストフィッシュ(!?)は赤ナマコ…。ちゃんと口(?)にフッキングしてたのが驚き!!
右 … 爆睡の図♪…でも、下は超鋭利に浸蝕された岩肌で寝返りは不可!!(っていうかデンジャラス!!)


 しかし、中にはツワモノもいらっしゃいました。広島から来られていたディープなエギンガーが700gくらいのアオリを1パイキャッチ!!もう賞賛
に値します!!それを見た4人は(島ちゃんは驚異的な精神力で荒波をかぶりながらも先端で粘ってます)再始動を開始するも、1時間も経たな
い内にノックダウン…。2便で渡礁された広島からのアングラーは12時に全員納竿。残った僕たち5人も「帰る」か「磯変わり」するかが話題の
中心になりました。

左 … アオリが揚ったのを見てスイッチが入った荒木君
中 … 全身ズブ濡れになりながらも一番先端で頑張る島ちゃん
右 … 一番穏やかな地向きのシャローを狙う僕(が、残念ながら反応なし…)


 少しキャストをしては寝る、少しキャストしては食べる、少しキャストをしてはダベる事を繰り返し2時過ぎに「他の磯が空いてたら磯変わり。
何処も移動できそうになかったら納竿にしよう」と決断し船長にコール。すると「少し波も落ち着いてきたけん、前の磯に変わってみるかね」と
の返事。もちろん、このまま帰る訳にもいかない懲りない面々は磯変わりを選択。『地の桂』から目の前の『桂』へと移動しました。ここは島
ちゃんが渡礁前から渡りたかった磯。モチロン狙いたいポイントへ一直線。続いて広川君も隣の釣り座へ。潮は右から左へと流れていて流し
ながら釣るには絶好のポジション。最初にロッドをしならせたのは荒木君でした。しっかりとギャフに打たれて揚ってきたのは本日仲間内で初
の待ちに待ったアオリイカ!!ちょっと離れた場所から慌てて戻った僕は「キロ超えたんじゃない?」との問いかけに、当の荒木君は「ほぉかい
ね!?」の返事。ドラグチェッカーで量ってみると、1300g!!(見た目よりも肉厚があるので想像以上にウェイトがあるのがここの傾向のようです)
『信じられない!!』といった表情の荒木君だったが、自身初のキロアップという実感が沸いてきたのか表情が徐々に緩んでいきました。前回の
卜部君の時と同様、喜びの握手を交わして写真をパチリ♪この1パイを皮切りに俄然と全員の目の色が変わり、シャクる姿にも気合が感じら
れるようになりました。次にロッドを曲げたのは島ちゃん。が、残念、イカはイカでもコウイカさん。しかし、ほどなく再度ロッドを曲げる島ちゃん。
次に顔を見せてくれたのは正真正銘のアオリイカ。「島ちゃんウェイト量ろうか!!」と量ってみると、これまたキロアップ!!「僕の記録が975gだった
んですよぉ〜!!やっとキロ超え達成です♪」と1100gのアオリちゃんと記念写真!!大喜びの島ちゃんとも「オメデト〜♪」の握手をしました。

左 … 「桂」南端を攻める広川君(左)と島ちゃん
中 … 念願のキロアップをキャッチした荒木君 1300g(ROD:レジェンド86モンスターコーリング・ローライダーガイドカスタマイズ by MANIA仕様)
右 … 念願のキロアップをキャッチした島ちゃん 1100g

 
その後、広川君がコウイカをキャッチ。午後5時半を過ぎたころに納竿としました。今釣行は天候に恵まれず不本意な釣果となりましたが、
これも自然が相手の釣りならでは。アオリを手にすることができなかった僕を含めた3人は「今度は瀬戸内でリベンジしよう」と誓いながら帰路
に着きました。帰り際の話では「ボートで深場をやった人が20パイ釣られてましたよ〜!!」との情報。アオリ格言…「ウネった時は深場を狙え!!」
 さて、次はどんな魚を狙おうかなぁ〜!!(既に釣行のお誘いがあるので、次回釣行レポート=奮戦記?をお楽しみに…)
 追記…『地赤』に降りたA君&A氏は2mピッチ(間隔)でのポジショニングにもかかわらずA氏の1700gを筆頭に5ハイづつキャッチされたとの
事。(お見事で〜す)&『まぁた来週おいでよ〜♪』と声をかけて戴いた船長さん。頑張ってみま〜す!!(行かれなかったらスミマセン…)