2006 8月 SW釣行(大三島)
8月。例年であれば、近場のフィールドや琵琶湖などとバスフィッシングに出かけるのが多かったのだが、今年はさすがに暑過ぎ…!! そんなことから涼しいナイトフィッシングが楽しめる海辺のSW釣行が中心となっています。今回は数回分を一挙にまとめてレポート致します。
きっかけとなったのは7月22日フィッシングレポート:Vol.4の大三島SW釣行から。クラブメンバーと楽しく色んな魚種をキャッチできました♪
大三島2回目は夏休みになったことから、7月27日に家族を連れて前回楽しかったメバルをメインターゲットに出動しました。
大三島3回目。メバルの良型やアジが狙えることから7月29日にGTトリオで出撃!! (この様子はブログでご覧になれます) この釣行時のファイナルフィッシュがSW釣行において『油に火を注ぐ』ことに…。「もうそろそろ帰ろうか」という時に僕の2LBラインの激モンに60cmを超えるシーバスがヒット!! (もちろん簡単にラインブレイクしてしまいました)それを目の当たりにした圭ちゃんが、『次はシーバスを狙おう!!』と…。
大三島4回目。8月9日に圭ちゃんと二人で出撃。しかし、今まで調子の良かった甘崎港が不調で、隣の瀬戸港へ。そこで圭ちゃんが怒涛のシーバス連発をやってしました!!
残念ながらキャッチできたのは1尾でしたが、60cmのグッドサイズ♪潮流も早くベイトが足元に溜まる条件下でのジグヘッドリグがベストチョイスでした。この話を聞いてシーバスの名手:山ちゃんが満を持して登場です。
大三島5回目。お盆休みを利用して8月12日に圭ちゃん/山ちゃん/哲っちゃん/吉兼っち、そして僕で瀬戸港へ出撃しました。僕はサマーセール真っ最中でしたので一人遅れての出撃。到着すると先発隊4名に元気がありません…。潮位が高くおまけに潮止まり様相を呈していたためかメインターゲットのシーバスの活性は全くと言っていいほど見られませんでした。1時間ほど潮待ちで雑談をしながら時を過ごしましたが、体力的に厳しいいと自己判断し、全く釣果も無いまま早々に僕は撤収。そして僕が帰ってから1時間ほどした頃に時合い訪れ、シーバスの名手:山ちゃんが70cmのシーバスをソフトプラスチック系プラグの表層スイミングでキャッチ。その後ジグヘッドリグで80cm級を続けてヒットさせたものの、こちらはフックアウト…(残念!!)
翌朝まで4人とも粘ったものの、この日は山ちゃんの70cm1尾のみ。(それでもキッチリと釣果を出すところは流石です!!) この釣果の画像は僕が早々に撤収してしまったため残念ながらお見せできなくて、スミマセン…。
お盆も最終となった頃に、なんと圭ちゃんが独りで探索釣行へ。そこで『とんでもないくらいボイルしょうるよ♪是非、今度行きましょう!!』と悪魔(天使!?)のお誘いが…。ただし、ベイトとなっているのがサヨリの大群…。これは厳しそうだなぁと覚悟。結局、その夜に出撃です。
大三島6回目。8月16日、圭ちゃんと二人で井口港付近へ出撃。確かにいたるところでシーバスがサヨリの群れにめがけてバッカンバッカンとボイルしまくり。中には明らかに捕食音の違うドデカいサイズもかなり混じっている様子。ただ、如何せんボイルが起きているポイントは遠投しても全く届かない距離…。『潮位が高くなったら、ベイトも近くに寄るから、これからでしょう!!』とポジティブな二人です。が、しかし、この日は大三島へ到着早々から稲光が時折夜空に瞬いていたのが、とうとう近づいてきたようで『これは、そろそろ危険では…』と納竿。タックルを車に収納した途端に雷雨が襲ってきました。この日は僕のシードライブにワンバイトあったのみでした。
大三島7回目は台風10号の影響によるドルフィンツアー(高知沖のシイラ)が釣行不可能となったため、ツアー参加者4名にての釣行。ポイントは前回と同じく井口港付近。やはり潮位が低いため潮が高くなるのをメバルを狙いながら待つことに…。ルアーが届く範囲でボイルが起きるとメバタックルからシーバスタックルへとチェンジを何度となく繰り返している内に、台風10号の余波か突然の豪雨!!
雨が降っては車内に避難することを何度も余儀なくされました…。井口港付近では僕のスラーにワンバイトあったのみで、最終ポイントを甘崎港へと移動。到着後すぐに圭ちゃんが手網で800gのモンゴウイカをキャッチしたのみ…。最後は『これでもか!!』という程の強烈な豪雨に全員全身ズブ濡れに…。釣れなくても全員半裸で帰路に着き、ハプニングを楽しむ懲りない面々♪(疲れたけど、オモシロかったです♪)
大三島8回目、8月26日。先月末のクラブ釣行同様、今回もクラブ釣行と銘打って懲りもせずに大三島へ。メンバーは前回クラブ釣行と同じ顔ぶれでした。ファーストポイントは井口港。今回は最初か潮位も高く、近くでもシーバスのボイルが見られます。クラブメンバー最強のシーバスハンター:山ちゃんもルアーを色々と試してみるものの、ノーバイト…。もちろん、他のメンバーもノーバイトです…。『ハッキリとした潮目も発生しないドンヨリとしたポイントよりも、潮目がしっかりと出て狙うべきポイントが絞りやすい場所へ行こう』との判断から、瀬戸港へと移動しました。そこでは…
こんなモノを手網でゲットしたのみ…
そしてシーバスの反応は、ここでも皆無…。ふとした事から圭ちゃんの発案で小さなワンド状のポイントAへ移動することに。そこはルアーの最長不倒距離よりやや沖にハッキリとした潮目がワンドを塞ぐようにできており、潮目から足元までは、それこそ見たこともないようなサヨリの超大群がビッシリといるではありませんか…!! そして、メインターゲットであるシーバスも相当数が入っている様子で、シーバスの狂喜乱舞の捕食音と逃げ惑うサヨリの起こす波音がひっきりなしです!! モチロン、僕を含めた5人も目の色を変えてキャスト、キャスト、キャスト!!
しかし、ルアーにヒットしてくるのはサヨリばかり…
ヒットというより、引っ掛かるのが正しい表現です。刻々とただ時間だけが無情にも過ぎ去るばかりです。そして少し空に明るみが出て、潮位がかなり低くなった頃に不規則なボイル音が耳に飛び込んできました!!
程なく圭ちゃんから『ヒットしたよ〜♪』との声!! そして全員が見守る中、山ちゃんがネットでランディング…。待望のシーバスを本当にやっとの思いでキャッチです♪サイズは50cmとやや小ぶりながら、サヨリの群れを捕食するシーバスを初ゲットできた喜びはひとしおです♪
これに一気に活気付いたメンバー一同ですが、夜明けと共にサヨリの群れも姿を消し、それに伴ってシーバスの長時間に渡るボイルも、ものの見事に消えてしまい、後ろ髪を引かれる思いで、納竿となりました。
ヒットルアーは ima : komomo125SF 限定カラー(サヨリパターンには強い)
週が明けて、月曜日に山ちゃんが来店。「今度いつ行く?なんとかやっつけんといけんよなぁ」と…。確かにアレだけの食物連鎖を集約した状態はショアからだと中々お目にかかれない…。いつ行こうかと密かに画策していると娘(長女)たちが宿題を調べにパソコンをつつきにやってきた。『そう言えば宿題に星空の観察があったなぁ…』これは好都合である♪早速、『今夜、星のよく見える所へ行こう!!
ついでにちょっと釣りもしない?メバルが釣れると思うよ〜♪』と半ば強制的に大三島へ行く事に決定!!
8月30日、ほぼ一ケ月間の間に9回目の釣行は長女とその友人(同級生)を伴っての釣行となった。
A … 最初にメバルを釣ってご機嫌なヤっちゃん
B … なかなか釣れない事に、ご機嫌ナナメの長女:葵
空はあいにくの曇り…。『いやぁ〜コレじゃぁ星座観測はできんなぁ(♪)あきらめてメバルでも釣ろうか!!(♪)』とメバタックルにサビキをセットしてあげて二人に釣らせることに。釣れ始めると楽しいようで、『どっちが遠くに投げるか勝負しよ♪』とか『どっちが早く3尾釣るか勝負しよ♪』とか言って楽しく遊んでいる無邪気な二人に対して『いつシーバスポイントへ行こうかなぁ』とジッと我慢している僕(父親)がいました。
良型を釣ってご満悦♪
12時も近くなり、そこそこお土産のメバルも数を釣ったところで、『すっげぇいっぱい魚がおる所へ行かない!?』とポイントAへ移動。そこでは車のライトにビックリして水面一面を飛び跳ねるサヨリの光景が二人を釘付けにしてくれました。さっそく三人並んで釣り開始です。しかし、相変わらず難しく、僕のルアーに当たるのはサヨリばかり…。娘たち二人もサヨリを引っ掛けようと必死でキャストしていますが、それが仇となったのかサビキが絡まり放題…。さすがに縺れたサビキには閉口したらしく、暫くすると『暗いところはヤダ!!』と…。仕方なく一旦、瀬戸港へ戻り釣りを再開。ところが、やっぱり女の子…。一度面倒くさくなると、もう興味なし。おまけに疲れで眠気も出てきたようなので、『車の中におる』とのこと。『じゃぁ、父ちゃん、独りで釣りしてくるなぁ』と瀬戸港を1周したが、バイトも気配もなし…。戻ってみると友人の方は既に夢の中へ…。『葵、お願いだからもうちょっと釣らせて!!』と頼み込んで、そそくさとポイントAへ。既に夜中の2時前。丁度、満潮前の潮位が一番高い時合い。闇雲にキャストしても無駄なことは嫌というほど思い知らされているし、他に誰一人とアングラーがいないので思い切ってショアを舐めるようなコースへとルアーをキャスト…。自分の中で実績の高いトゥイッチング&リトリーブスピードでアクションを開始するといつものサヨリのアタリがロッドに伝わったと思った瞬間、重量感のあるアタリが…!!
と、思った瞬間に一気にロッドをひったくり、リールからは悲鳴を上げたようにドラグが滑りはじめグングンとラインが引きずり出されていく…。『よっしゃ、ヒットじゃぁ〜!!』とロッドをしっかりとホールドに入ったのだが、掛かった魚は一向に怯む気配はなく、止め処なくラインが出て行くばかり…!!
0.8号のPE直結だけに、さすがに無理はできないことは解っているものの、出っぱなし&鳴りっぱなしのドラグにラインの残量が気になってきたので『試してみるか!!』とロッドに角度を与えてみた刹那、ラインが虚しく宙を舞った…。ヒットしてからバレるまでの耐えている間、手網を伸ばしてランディングの準備をしたり、時折そばに停めてある車中の娘にヘッドランプで合図を送ったりと忙しなかったのだが、実際に一度もリールを巻くことすら許してくれなかった魚は、紛れもなくビッグワンであったはず…!!
回収する(巻き取る)ラインのなんと長いことか…。やっと巻き取ったラインの切れ方は根擦れや結びが解けたような形状ではなく、スッパリと切れているキレイな状態でした。おそらくロッドを立てて魚に強いテンションが掛かった瞬間、首を振られ魚の特徴であるカマでスパッと切られたのでしょう。間違いなくデカいシーバスです!!
体中にアドレナリンが駆け巡っている超興奮状態で、車中に寝ている娘に経緯を一所懸命に話すのだが、寝ぼけた状態で相手にされない始末…。気を取り直して再度ルアーを結んで(今度もPE:0.8号の直結/直結でも過去の実績から結構ノットには自信があります)再度、キャスト…。リトリーブコースもアクションもリーリングスピードも同じ様に心がける。と、いきなりしっかりとしたアタリと共にロッドがしなりました!!
『よし!! 狙ったとおり!!』と『今度は捕る!!』との思いが交錯。そして先ほどと同じ様にロッドを溜めて耐えていると、今度の魚は少しづつこちらを向くような素振りが伝わってきました。しかし、無理は禁物!!
先ほどの二の舞だけは絶対に嫌だという強い気持ちで、持久戦覚悟のやりとりを続けました。何分たったのか計っている訳でもないのですが、5分以上は間違いなく経過したような気がします。真っ暗な中なのでフッキングの状態が確認できないので、ジャンプだけは禁物。そして0.8号のラインゆえに極度のテンションもかけられない、まるで腫れ物を触るようなデリケートな駆け引きをした魚は、ヒットさせた方角から180度反対の方から寄りはじめました。そしてやっと足元まで寄せると久しぶりに良い魚体をしたシーバスが見えるように…!!
足場も高く、ヘッドライトもパワーを失いかけてよく見えない状態でしたが、うまく一発でネットイン!! 久しぶりに雄叫びをあげる僕がいました♪

その後はモチロン、自慢したくて&興奮を抑えきれずに娘を叩き起こして記念撮影となりました♪
TACKLE DATA ROD … G-CRAFT SEVEN-SENSE MIDWATER LIMITED : MWLS-882-MLRS
REEL … TEAMDAIWA-X 2500iA
LINE … VARIVAS AVANI EGING PE Milky 0.8
LURE … ima gene 130 MAKOIWASHI
自己記録には3cm届かない75cmでしたが、通って通って、試行錯誤の上に狙って釣り上げた1尾だけに喜びはひとしおです!!
まだ、サヨリの群れが散らない限り釣れると思うし、更なるビッグワン(自己記録更新)に向けて、まだまだ釣行は続くと思います!!
